藤原みち子の活動日記

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最初で最後のセーフティネット

 2011年11月16日(水)晴れ

 大阪は生活保護受給率が全国最多と言われています。池田は箕面とともに府内では最も少ない受給率ですが、増加率は高い位置を占めています。その特徴としては若年層、働き盛りの年代が増えている様に思います。

 働く場を失うこと、精神的に追い詰められていること、病気などが挙げられます。失業してこんなに仕事が見つからないなんてと一様に言われます。働ける場所さえあれば働きたいと思いながら挫折感を味わっています。

 最後のセーフティネットのはずが、失業、即生活保護、最初で最後のネットになってしまっている状況がいかに異常な事態か、よく考え対策をとる必要があります。

 大阪市長選、知事選挙の主な候補者のこの問題に対する見解は、梅田章二さん以外はみんな不正受給や貧困ビジネスについて厳しく是正させることとなっており、対処療法でしかも取締りの強化で受給減をめざしています。倉田候補と橋下候補は警察との連携も挙げています。考え方はよく似ていますね。

 梅田さんだけが、その背景に貧困と格差の拡大があることを指摘し、雇用を増やすこと、社会保障の充実、国の責任・負担割合の改善を求めています。

 大企業だけでなく、市役所ですら正規雇用を減らし、非正規率が半分近くにのぼっています。人を減らし給与を減らすことが民意だとしてどんどん減らし合戦をしていますが、そのことが就職難を生み、消費購買力を落として景気の悪化をまねく。そうすればまた人員削減、非正規化へと悪循環が続きます。

 この悪の連鎖を断たなければ景気回復は望めません。

 大企業には社会的責任を果たさせるために、安易な非正規化をやめさせること、下請け価格の切り下げを許さず中小企業を守ること、生活に密着した社会福祉施設の増設などで雇用の場をもっと増やすことが大切です。
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by michiko_fujiwara | 2011-11-16 22:41 | 福祉・社会保障

“子どもたちに笑顔、若者に夢、高齢者に安心を” 日本共産党池田市会議員・藤原みち子の活動日記 e-mail : m_fujiwara@wombat.zaq.ne.jp


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