CATVは地デジ移行後もまだ映る…?
今朝、ケーブルテレビは地デジ移行後も、2015年3月末までな~んにもしなくとも従前のテレビで見られると聞きました。
実は、控室にあるTVは何時からのものか知りませんが相当古く、地デジへの移行を機に処分するしかないと思っていました。今朝の話を聞いて、午後の相談のために市役所に出たついでにTVをつけて見ますと、ちゃんと映るじゃありませんか。市役所はCATVですから、私たちもインターネットは豊中池田ケーブルネットを利用しています。ラッキーという感じですね。
正式に2015年3月末まで見られることが決まったのかどうかは判りませんが、取りあえずもうしばらくは見られそうです。
しかし、抗議・問い合わせは24日午後8時までに14万5000件もあったそうです。「わずかな年金では買い換える余裕はない、非課税世帯でチューナーはもらえてもそのための非課税証明書や住民票の料金も必要だし、アンテナと工事代は自己負担、古くても不自由なく見ることが出来たのに」と怒りの声。無理やり決めたのなら国が費用を全額持つべきだとの意見も寄せられています。
また、多くの視覚障害者はラジオでテレビ放送を聴いていたそうですが、地デジ受信機能のあるラジオを作らないまま、アナログ放送を終了したことでただでさえ情報が得られにくい弱者に、さらに情報を遠ざけ、楽しみを取り上げることになりました。10年も前に電波法を「改正」したそうですが、ずさんな対応と言わざるを得ません。