臨時議会を終えて思うこと
臨時議会を終えて思うことは、市民の期待を受けて選出された新たな議会で、この間、新会派、新人議員それぞれ注目して見てきましたが、体制に大きな変化はなくオール与党に変わりがないということです。
交通事故の専決処分に対する質問はありましたが、市民のくらしに影響する国保料の最高限度額引き上げに対しては、賛成討論をした市民クラブ以外は全く質問もなく充分な議論のないままに賛成しました。
厚生常任委員会は、国保、介護、後期高齢者医療、保育、生活保護など、市民の暮らしに最も密着する福祉を審議する委員会で、いまどれも改悪案が国会で審議されており、私たちはそれらの審議を重視していますが、同じ3人会派の民主党もまちの見張り番もここへの所属を避けました。福祉はそれほど重視していないということでしょうか。
役員選挙も議長選挙こそ分かれましたが、副議長は共産党以外は全員自民に投票。
などなど、会派が増えても大きな変化は無さそうです。
私たちは引き続き、市民の目線、市民の代弁者として福祉、教育の充実のために頑張らなければと決意を新たにしたところです。