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藤原みち子の活動日記

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臨時議会、告示

 2010年11月19日(金)曇りのち晴れ

 今日は、11月30日に開かれる臨時議会の告示で議案が届きました。

 8月の人事院勧告に沿って、池田市の職員や議員の給与(報酬)を1、5%カット、平均9万4000円もの年収減を押し付けるものです。特別給(ボーナス)は0、2ヶ月分カット。55歳を超える職員は一律1、5%カット…?地方公務員をはじめ約580万人もの労働者に影響を及ぼすと指摘されています。

 人勧報告は、民間給与との差757円を縮める為とのことですが、特に50歳を超える給与に民間との差が大きいとして、今回初めて55才以上を別枠として一律のカットを勧告しています。

 しかし一方で公務員の給与が民間の給与に与える影響は多く、一定の基準とされています。公務員を下げれば、民間が下がり、民間が下がっているからと公務員が減額される…これが繰り返されるとどうなるか、悪魔のサイクルです。

 ただでさえ、不安定雇用が増えており、人員削減の上に、給与もカットとなると、ますます就職難になりワーキングプアが増え、景気は悪化の一途をたどるばかり。

 そもそも人事院勧告は国家公務員を対象に出されたものであり、必ずしも地方公務員がそれに従わなくてはならないと言うものではありません。池田の場合、平成21年度も8億円を超える黒字でしたし9年連続の黒字であれば、1年くらい自主的に下げ止まりを決めても良いと思うのですが…。

 地域活性のためにも、一定の給与は必要です。9万4000円のカットは痛いですよね。ここは労働組合が組合員の生活を守る視点で踏ん張る時です。
by michiko_fujiwara | 2010-11-20 00:16

“子どもたちに笑顔、若者に夢、高齢者に安心を” 日本共産党池田市会議員・藤原みち子の活動日記 e-mail : m_fujiwara(a)wombat.zaq.ne.jp…(a)は@に置き換えて。随分長い間メール機能が止まっています。しばらくご容赦ください。


by michiko_fujiwara