社保協の自治体キャラバン

 2010年9月29日(水)

 午前中は毎年恒例となっている、大阪社保協の対市交渉に参加しました。

 朝のうち、市民の方からの相談が入り、途中からの参加となったため前半はよく解りませんでしたが、国保料が高くて負担が重いこと、広域化の問題で住民にどんなメリットがあるのか、生活保護の計算方法がわかる資料を渡さないのか、保護受給者が病院に通院する際の移送費は保護費で認められているのに何故、パンフレットや栞に載せないのか、子どもの医療費の所得制限をはずして欲しい(担当者が昨日の市長答弁を報告)、医療費助成を中学まで拡充して欲しい、就学援助についてなどなど幅広い質問で2時間しっかり要望されていました。

 国保広域化については、大阪全体で800億円も各自治体の一般財源から繰入をしており、これを止めると言っているのだから確実に保険料が上がる。高い水準での統一保険料では困る。広域化をして病院に行かなくなるということはない、ガンにならないということではない、広域にすれば国が補助金を増やすという話も聞かない。一体何が市民にとってメリットだといえるのか、と手厳しい質問が飛びました。

 また、広域化すれば大きな自治体に飲み込まれ小さな自治体の意見は届かない。大阪市や堺市・東大阪などの赤字額はとても大きくこれらを小さな自治体が被ることになる…どこが良いのかと指摘。

 就学援助金が学校に直接支払われること、初回支払いが7月なので入学時の制服代など指定業者には7月まで待ってもらえることは初めて聞き、これらの内容を入学時・申請時に伝えているのだろうかと疑問を感じました。知らずに借金してまで支払っているということはないのだろうか…。

 昨年度所得で対象になるかどうかを判断しているが突然の失業などには直近の実態に合わせ対応していると頑張っているところもあるのだとの答がありました。

 しかし、最近まで所得制限をしていなかったのに生保基準の1.1倍~1.2倍などの制限を持ち始めたなどは後退している部分ですが…。窓口は学校だけでなく教育委員会でも受け付けるとの答弁は、ここは頑張ってくれているとホッとした部分です。
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by michiko_fujiwara | 2010-09-30 00:42 | 福祉・社会保障