国保収納率によるペナルティはしない…ホントでしょうね

 2010年4月23日(金)曇り

 国保料は今年も値上げですが、年金生活者や無収入の人の加入が多く、池田では国保加入者の87%が所得300万円以下の世帯が占めています。高い保険料が払えずどの自治体でも滞納者が増えていますが、国は収納率が低いとペナルティを課し普通調整交付金を削減する措置をとっています。そのため自治体では保険料の値上げや収納率を上げるため厳しい取立てに走ります。

 この間、国が自治体から取り上げた削減額は、07年度で288億円、08年度は276億円にもなっているとのこと。

 昨日の参院厚生労働委員会で小池晃議員がこの問題を取り上げペナルティの廃止を求めました。長妻厚労相は「国としてはそういうペナルティはしない」と表明したそうです。

 しかし、今審議中の国保法改定案に都道府県が市町村に出す調整交付金にも収納率による制裁が出来る仕組みがあることを指摘すると、ペナルティを導入しないよう都道府県に「しっかり要請したい」との答弁があったようです。

 池田市もこの間ペナルティを受け交付金のカットをされてきました。払えないから滞納になるのに、国からは交付金を減らされるため赤字を生みます。逆でしょうと言いたい。その埋め合わせで保険料が上がることになり、悪魔のサイクルです。

 長妻大臣の表明通り、ペナルティが止められるかどうかしっかり確認していかなければなりません。
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by michiko_fujiwara | 2010-04-23 23:40 | 福祉・社会保障