藤原みち子の活動日記

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“子どもたちに笑顔、若者に夢、高齢者に安心を” 日本共産党池田市会議員・藤原みち子の活動日記 e-mail : m_fujiwara@wombat.zaq.ne.jp

保育園がつぶれた?

2010年3月6日(土)雨のち曇り

 呉服小学校の横、元幼稚園の後に開設していた「有限会社自由自在姫室保育園」が撤退し、吹田市にある「学校法人岡辻学園」が引き継ぐ方向で大阪府に申請中との報告がありました。世界的不況のもとで本業の経営悪化により保育事業の譲渡に至ったとのこと。平成18年からわずか3年で撤退です。

 開設当初も保育園の土地を担保に銀行からの借金があるなどと、大阪府の認可が下りず半年遅れてスタートしました。当時大阪でも初めての民間企業参入ということで大変不安でした。

 民間企業は基本的に利益優先ですから、儲からなければ撤退もあり得ると私たちは心配しました。実際に兵庫県で撤退した例があったからです。

 その頃、私は池田民商の事務局員でしたが、対市交渉の席でその問題点を指摘し、公立で行うべきだといった記憶があります。しかし忘れもしません、当時の担当課長が、「自由自在と話し合ったが素晴らしい理念を持っておられるから心配ない」と言い切り、自分たちが選んだ者に何を言うのかというような顔をされました。

 そのときの心配がとうとう現実のものとなってしまいました。保育所は民間であっても一定の基準が必要でほとんど社会福祉法人の運営となっています。ところが保育の規制緩和で企業参入も有りになりました。行政の果たす役割を企業に任せた結果が今回のような事態に至っています。

 子どもたちの発達を保障するためには最低限の守らなければならない基準があります。政府は待機児解消を口実にさらなる規制緩和を進めようとしています(施設基準、定員枠、外部給食、直接契約制など)。その被害を受けるのは子どもたちです。社会保障に企業の論理は不要です。…と私は思います。
 
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by michiko_fujiwara | 2010-03-07 01:25 | 福祉・社会保障

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