告別式
今日は、もと箕面市議で亡き夫の会社の先輩だった方の告別式に参列しました。7年前に脳梗塞で倒れ療養中でしたがついに4日に亡くなられたとの報が入りました。朴訥な方とのイメージがありましたが、8期32年市議として箕面市民のために闘ってこられました。68歳とまだまだ若い年齢ですから、もっともっとしたいこともあったでしょうが病には勝てなかったようです。どうか安らかにお眠り下さい。
議員も身体が資本ですから、体調管理が必要ですね。
ここで、懐かしい人に逢いました。かつて自然食の店を開き生協のように宅配もしていた彼女も、阪神淡路大震災がおきた年、自分の仕事もしながらボランティアで寝る間も惜しみ支援に駆けつけていましたが、無理がたたったのか脳梗塞で倒れてしまいました。
その彼女が今は中途障害者のNPO法人の代表として活躍するまでに回復し、車椅子で参列されていました。「無理をせずゆっくりいこう」と声をかけてきました。NPO法人は法改正で規模を大きくしないと公的助成が受けられないらしく、今ある場所を引越ししないといけないそうです。転居先は見つけたものの、移転費用がかかるためカンパ活動をしておられます。
公的施設が充実していればこんな苦労なく機能訓練や交流が出来るのにと思います。
そんな中で、障害福祉サービスの利用を原則1割自己負担とした障害者自立支援法をめぐる違憲訴訟で、和解が成立しそうです。長妻昭厚生労働相らと原告団、弁護団が訴訟を終結させることで合意したとのニュースを見ました。国が反省の意を示す基本合意書に調印し、全国14地裁で係争中の訴訟は和解を軸に終結させるそうです。
民主党政権は障害者自立支援法は4年以内に廃止のスタンスですが、後期高齢者医療制度と同様で、継続すればするだけ深刻さが増すわけですから、少なくとも応益負担は一日も早い撤廃が求められます。