派遣村村長、今度は国家戦略室勤務
新聞を見て驚きました。あの「派遣村」村長だった「反貧困ネットワーク」事務局長の湯浅誠さんが、政府の国家戦略室・参与として起用されるという記事です。発令は11月1日。非常勤の国家公務員として、失業対策や貧困問題など管直人国家戦略担当相に政策提言をする役割のようです。
雇用危機は昨年以上に進み、各地で行われている炊き出しに並ぶ人は2倍以上に増えているそうです。今年の年末はさらに厳しいと予想されます。路上生活者をなくし、人間らしい働き方を求める湯浅さんの提言が政策に生かされるなら素晴らしい事です。しかし大企業がまだまだリストラを拡大する気配の中で、民主党政権が企業にものを言えるかどうかがカギですね。
さて今日は、2年ぶりに4人だけのミニ同窓会でした。門真市、生駒市、名張市と散っていますから、京橋で集合。食べてお茶して延々3時間半おしゃべり。夫のこと、息子や娘の話、親の介護、みんなそれぞれの人生を生きてきて、今やっと自分のための時間をつくっている様です。週に4回も卓球(ラージボール)に通っているとか、ヨガをして身体は柔軟だという2人はスリムな体系をキープ中。山歩きもし、動き回ることが苦にならないタイプですね。
スイミングの会員権を持ちながらあまり活用していない彼女と私は体重増加組。運動量の違いは歴然でした。
年金が気になる年頃で、早くに結婚退職した彼女たちはあまりにも低い年金に怒っていました。幸いにも自分たちはローンの支払いも終わったが、少ない年金から家賃を払っていたらとても生活できないと。最低生活を保障する年金制度が求められます。(今日10月15日は住民税まで年金天引きが始まった日です《65歳以上》。また怒りが殺到しそうです)
夫の職場は仕事が減少し、この夏の一時金は1ヶ月だけだった。おもわず貴方だけかと聞いたそうです。親戚でも心身を病んで仕事が出来ない人がいるなど、たった4人の身の回りに社会の縮図を見る思いをしました。仕事をしたくても見つからない、ここまで国民の暮らしを追い込んできた自公政治をどう変えるかが問われます。