池田市新型インフルエンザ対策本部の報告
池田市新型インフルエンザ対策本部より今日の午後4時現在の状況について報告がありました。
現在の感染状況は、昨日と同様で 6名(男性5名、女性1名)。
5月18日(月)から対策本部で相談窓口を午後8時まで延長していましたが、21日までの相談件数は15件(内時間外は5件)。健康増進課の相談件数は117件あったそうです。
明日23日(土)と24日(日)も8時45分~17時まで相談を受ける体制をとっています。
市立池田病院は、21日から救急外来の入口を閉鎖し、1階正面玄関入口のみとしています。そこで発熱の有無などを確認し発熱者は発熱外来に行くよう指導をしているそうです。来院者も地下駐車場ゲートで同様の対応とか(但し23日、24日は救急外来の入口のみで対応)。
24日まで休校中の幼稚園、小学校、中学校は、25日から再開することになりました。今後は、欠席者数に応じ学級閉鎖・学校閉鎖が学校と教育委員会の判断で行われます。
この間、先生方が家庭訪問を行い、子どもたちの状況把握をしてこられましたが、今日22日・15時現在、鼻水・鼻づまり等の症状がある子どもは 308名、先生81名 との報告もあり、ちょっと心配ですね。
学校が始まっても、体調の悪い人は無理に登校しないようにとの事です。
保育所は、この間保護者の勤務の都合上自粛にとどめ、休所の措置はとってきませんでしたが、21~23%の登所率だったそうですが、これも25日から通常の体制に戻されます。
特定健診、各種検診は延期となりますのでご注意下さい。
尚、国保課からは、保険料が払えず、資格証明書を発行されている人でも、38度以上の熱があり「新型インフルエンザ」が疑われる人は3割負担で受診できるため、発熱相談センターに相談するようにとの文書を対象者55名に郵送したそうです。
いずれにしても、全国的には感染が広がっており、現在316名の感染確認となっているそうです。まだまだ必要でない外出は避けましょう。マスク、うがい、手洗いで予防するなど気をつけたいものです。
日本共産党市会議員団対策本部は第4号の速報を出しました。自宅で看病する時の注意事項を載せています。