市制70周年記念式典
大型連休が始まりました。初日の今日は「池田市制施行70周年記念式典」でした。市民文化会館アゼリアホールいっぱいの参加者で70周年を祝い合いました。
開会までは池田市吹奏楽団の演奏。さらに70年間の映像で始まり、池田市のゆるキャラ・ふくまるクンとふくまるちゃん夫妻が登場。今日は4つ子ちゃんのお披露目とふくまるクンの歌も披露されました。
市長は挨拶に先立ち「新型インフルエンザ」に対する池田市の取り組みを報告し、日本に上陸すれば対策会議を直ちに「対策本部」に昇格させ、保健福祉総合センターに発熱外来をおく予定と発表しました。
70周年を記念して、阪急電鉄の小林公平氏(逸翁美術館館長)を名誉市民賞として表彰。 功労賞は、姉妹都市・ローンセストン市との市民交流に寄与したとして鴨粕幹夫氏と友好都市・蘇州市との市民交流に寄与したとして張学氏に。 感謝状は市政の発展と地域社会の向上に寄与した多くの市民(個人)と70周年記念事業に寄付等支援や協力を戴いた企業として、池田銀行、ダイハツ工業、日清食品ホールディング、阪急電鉄、リコーに送られました。 個人の代表として女性最高齢の橋川さかえさんが受賞されました。
来賓挨拶は橋下知事をはじめ池田出身の府会議員、衆議院議員、参議院議員が議員としてまた市民として池田市を語りました。
知事は、池田市は自立した素晴らしい街であると祝辞を述べ、国からも府からも権限と財源を奪い国頼み、府頼みにならず、どどめ色の世の中を池田市から100色・200色の虹色を発信して欲しい。府として介護サービス、子育て支援、教育施策に力を入れたい(実態はどうでしょう??学校警備員やあらゆる補助金カットはなど進めているのに?)、霞ヶ関一極集中を変えようと地方分権を示唆する挨拶をしていかれました。
午後は女性後援会の学習会に参加し、垣田議員、白石議員ともどもに3月議会の報告をしてきました。
垣田議員は、新型インフルエンザ対策についての池田市の取り組みや私たちが注意すべき点を報告し3月議会はどういった情勢のもとで行われたか、私たち日本共産党議員団はどういう姿勢で望んだのか、国家予算と池田市の予算についてなど語りました。
白石議員は代表質問の主な内容、私は国保・介護など身近な問題について報告を行いました。
会場からは、妊婦検診が14回になったが無料にならなかった点について質問が出されました。地域コミュニティについての意見、生涯センターの値上げは負担が重すぎるとの声も出されました。